フィリピンへの海外送金に激推しの送金アプリ「トランスファーワイズ」
- 海外送金手数料が驚くほど安い（少額なら数百円）
- スマホアプリで数クリックで送金処理できる
- 最短数分で着金する
面倒な送金手続きもなく数分で海外送金でき、しかも手数料も安いので、もう2年ほど日本からフィリピンへの送金では必ず使っています。
私のような海外移住者・長期滞在者全員に使ってほしいくらいおすすめのトランスファーワイズなのですが、1点だけ欠点がありました。
それは「送金資金の受け取り方法」が、現地の銀行口座に限られていたこと。
その点だけが少し残念だったトランスファーワイズ、なんと先日受け取り方法が追加されていました！
ここでは、トランスファーワイズでの送金資金をeWallet(ここではフィリピンの電子マネー「GCash」)で受け取る方法について紹介していきます。
目次
トランスファーワイズの送金資金、GCashで受け取り可能に！
これまでトランスファーワイズでの送金資金受け取り方法は、前述の通り「現地の銀行口座のみ」となっていました。
つまり、留学生など「現地の銀行口座を開設できない人」は利用できない送金サービスだったんですね。
私はフィリピンに銀行口座があるので、トランスファーワイズをめちゃくちゃ便利に使ってきましたが、これまでは使いたくても使えない人もいたというわけです。
フィリピンの電子マネー「GCash」とは？
GCashとは、フィリピン大手通信会社である「Globe Telecom」が提供しているキャッシュレスサービス（電子マネー）です。インターネット代・レストラン・ショッピングの支払い、電気代や水道代などの公共料金の支払いだけでなく、個人送金にまで使えるなかなか便利なサービスです。
このGCashアカウントがあれば、現地の銀行口座がない方でもトランスファーワイズの送金資金を受け取れるようになったことが、この記事の本題です。
GCashアカウントは無料のアプリで簡単につくれるため、ビザの関係で現地の銀行口座を持てない人や、送金手段を確保しておきたい留学生にとても便利です。
次項からは、送金手順を具体的に紹介していきますね。
※ ちなみにGCashアプリは、海外送金だけでなく、インターネットをスマホへロードする際にもかなり便利なので、留学などでフィリピンに長期滞在される方は是非試してみてくださいね。
トランスファーワイズでの送金資金をGCashで受け取る手順
送金手順は、ほぼ通常の送金手順と同様です。
トランスファーワイズとGCashのアカウントは予め開設しておく必要があるので、始めての方は先に下記を済ませておいてくださいね。
海外送金資金をGCashで受け取る手順
トランスファーワイズで送金手続きを作成する
トランスファーワイズで新規送金を作成します。
今回は、日本円1万円分をフィリピンへ海外送金（GCash）してみますね。
送金資金受け取り人を新規追加する
資金受け取り人を新規で追加します。
ここでは私自身のGCashアカウントに送金するので「自分自身」を選択していますが、もちろん他を選択しても大丈夫です。
受け取り先GCashアカウントを登録する
受け取り口座を入力できるようになるので、「E-Wallet」を選択した後、GCashアカウントを登録していきます。
- プロバイダー »「GCash」
- E-Wallet番号 »「Globeの電話番号」
その後、送金目的などを選択、送金内容をよく確認して送金手続きを終えてくださいね。
GCashで資金の受け取りを確認する
送金が完了すると、GCashアカウントとして登録した電話番号(SMS)に送金完了のお知らせが届きます。
完了の報告を受け取ったら、GCashアプリ上で送金資金が反映されているか確認してくださいね。
まとめ｜銀行口座がなくてもトランスファーワイズは利用可能
送金資金の受け取り方法が、これまで現地の銀行口座に限られていたことが唯一のデメリットだったトランスファーワイズですが、誰でもインストールできるeWalletに対応したことで、使える人が大幅に増えたと思います。
「電子マネーだと使いにくい」
と思う方もいるかもしれませんが、GCashは現金化することも可能ですよ。
普段は自身の銀行口座へ送金している私ですが、毎月の公共料金の支払いとインターネット代はGCashで支払っているので、1-2万円分入れておくのも悪くないと思っています。
今回はフィリピンでの例を紹介しましたが、トランスファーワイズは世界中のあらゆる通貨・銀行・eWalletに対応しています。
海外へ長期滞在予定のある方や、留学生に是非おすすめです。
